読書感想文です。
少しネタバレあり。
凄いです。
話がどんどん面白くなります。
前作と比べて難解な物理、科学用語は少なくなります。
さあ宇宙人(三体人)が約400年後に攻めてくるぞ、どう対応しようか。
しかも三体人に科学の進歩は抑えられて、現在の科学の応用しかできない。
三体人の唯一の弱点と言えば、人類の言語文書は理解でき、直ぐに対応できるが、人類の思考までは、対応できない。
人類の残された手段として、4人の代表者を選び、それぞれに自分の心の中に作戦を留めておいて、実行するということなんだけど………
4人の代表者に対する3人の刺客。
敗北主義、逃亡主義。
宇宙社会学。
いろんな要素が絡み合って、作品に足りないものは無いと言い切れるくらい、とにかく重厚、濃すぎます。
単純に説明するとこんな感じなんですけど、じっくり読まないと理解出来ないので、時間がかかりますが、時間も忘れます。
ハマり度 100%
あくまで自己評価です。