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読書感想文(三体Ⅱ 黒暗森林 リュウジキン)

読書感想文です。

 

三体Ⅱ 黒暗森林(上)

三体Ⅱ 黒暗森林(上)

 

 

三体Ⅱ 黒暗森林(下)

三体Ⅱ 黒暗森林(下)

 

 

少しネタバレあり。

 

凄いです。

 

話がどんどん面白くなります。

 

前作と比べて難解な物理、科学用語は少なくなります。

 

さあ宇宙人(三体人)が約400年後に攻めてくるぞ、どう対応しようか。

 

しかも三体人に科学の進歩は抑えられて、現在の科学の応用しかできない。

 

三体人の唯一の弱点と言えば、人類の言語文書は理解でき、直ぐに対応できるが、人類の思考までは、対応できない。

 

人類の残された手段として、4人の代表者を選び、それぞれに自分の心の中に作戦を留めておいて、実行するということなんだけど………

 

4人の代表者に対する3人の刺客。

 

敗北主義、逃亡主義。

 

宇宙社会学

 

いろんな要素が絡み合って、作品に足りないものは無いと言い切れるくらい、とにかく重厚、濃すぎます。

 

単純に説明するとこんな感じなんですけど、じっくり読まないと理解出来ないので、時間がかかりますが、時間も忘れます。

 

ハマり度 100%

 

あくまで自己評価です。