読書感想文（流浪の月 凪良ゆう）

読書感想文です。

2020年度本屋大賞1位の作品です。

流浪の月

少しネタバレあり。

本屋大賞1位の名に恥じない作品です。

少女誘拐、ロリコン、虐待、ドメスティックバイオレンス、デジタルタトゥーなど痛々しいですが、

とにかく面白い作品です。

先々が気になり過ぎて寝不足になります。

ロリコン（？）男と虐待少女の恋愛………ではなくて、互いに離れられなくなる理由が最後まで読まないと分からない。

作品の凄いところが読んでいくうちに、読者が想像する話が悪い方向にいくかな、いったら嫌だなという想像よりも遥かに超えて悪い方に転がっていく展開が凄いと思いました。

芥川賞とか直木賞とかよりも断然本屋大賞の本が面白いです。

書店員さん面白い本を紹介してくれてありがとうと言いたいです。

ハマり度　100％

あくまで自己評価です。